コンテナハウスについてのよくあるご質問をまとめています。
ご相談やご質問などございましたら、お気軽にお問合せください。
基本情報
- コンテナハウスとは何ですか?
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コンテナハウスは、輸送用コンテナや専用の建築コンテナを活用し、住居・オフィス・店舗などに改造した建物です。デザイン性が高く、耐久性・施工の速さも魅力です。
- コンテナハウスの耐用年数は?
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コンテナハウスの法定耐用年数は34年ですが、適切なメンテナンスを行えば50年以上、場合によっては80年以上使用可能です。
- どのような用途に利用できますか?
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住居、宿泊施設、オフィス、店舗、イベントスペース、倉庫など多用途に対応可能です。最大3階建てまで施工できます。
設置・輸送・施工
- 設置場所に制限はありますか?
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基本的に建物を建てられる土地であれば設置可能ですが、市街化調整区域など法規制のある地域では確認が必要です。設置前に現地調査をおすすめします。
- コンテナのサイズと搬入方法を教えてください。
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一般的なコンテナサイズは以下の通りです。
サイズ 外寸(L×W×H) 重量
10フィート 2,991mm × 2,438mm × 2,591mm 約1.6t
12フィート 3,658mm × 2,438mm × 2,591mm 約1.63t
20フィート 6,058mm × 2,438mm × 2,591mm 約2.4t
40フィート 12,198mm × 2,438mm × 2,591mm(または2,891mm) 約4.2t
輸送は専用トレーラーを使用し、クレーンで設置します。狭小地や電線が多い場所では、特別な搬入計画が必要です。 - 設置に必要な基礎工事は?
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一般的な建築物と同様に基礎工事が必要です。簡易的にブロックを敷く方法もありますが、建築基準法に準拠するためには適切な基礎を施工する必要があります。
- 設置完了までどのくらいかかりますか?
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発注から設置まで最短2週間、平均1~1.5ヶ月。契約から完成までは約3ヶ月が目安です。
構造・性能
- コンテナハウスの断熱性能は?
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適切な断熱材を使用することで、一般住宅と同等の断熱性能を確保できます。寒冷地・暑い地域でも快適に過ごせるよう施工可能です。
- 結露対策は?
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適切な断熱材の施工により、結露の発生を抑えることができます。
- 騒音・振動への対策は?
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コンテナ自体は一定の遮音性・耐振動性を備えていますが、追加の防音・防振施工も可能です。
- 防火性能は?
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コンテナハウスは耐火性がありますが、防火地域・準防火地域での施工には追加の防火対策が必要です。
- 地震に強いですか?
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コンテナは頑丈な構造を持つため耐震性がありますが、必要に応じて補強施工を行います。
- 経年劣化は早いですか?
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鉄製のため錆が発生する可能性がありますが、防錆処理と適切なメンテナンスにより長期間使用できます。
法規制・税金
- 建築確認申請は必要ですか?
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建築物として設置する場合は、建築確認申請が必要です。
弊社では一級建築士による申請手続きをサポートします。 - 固定資産税はかかりますか?
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地面に固定する場合は不動産として登記が必要になり、固定資産税が発生します。設置方法によって異なるため、詳細はご相談ください。
コスト・カスタマイズ
- コストはどのくらいですか?
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住居用コンテナハウスは一般的な住宅よりも約半額のコストで建設可能ですが、仕様によって変動します。
- カスタマイズは可能ですか?
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内部の間取り変更、外装・内装デザイン、キッチンやバスルームの設置など、ご希望に応じたカスタマイズが可能です。
- 住宅ローンは利用できますか?
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重量鉄骨造として、各種住宅ローン・銀行融資が利用可能です。
その他
- コンテナハウスの移動は可能ですか?
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コンテナの移設は可能ですが、基礎工事や各種申請の再手続きが必要です。
- リサイクルや資源の再利用に貢献できますか?
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コンテナは移動が可能なため、中古買取やリサイクルが可能です。
- ISO規格とJIS規格の違いは?
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ISO規格は国際基準の海上輸送コンテナ、JIS規格は日本国内向けの建築用コンテナです。建築確認を取得するにはJIS規格のコンテナが適しています。
- 契約後のキャンセルは可能ですか?
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受注生産品のため、契約後のキャンセルはお受けできません。